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探偵の七変化
対象者を尾行していると、やはり時々は目が合ってしまったり、姿を見られてしまうことがあります。
その時に相手が記憶しているか、何か”怪しい”と思われてしまうかどうかは判りません。
人は無意識のうちに周りの人々に視線を送り、そのほとんどは記憶してないため、必ずしも顔が知られてしまったとは言えないのです。
それでも、探偵側からしたら「見られた」わけですから、万が一また目が合っても”顔を一致されないこと”を重要視します。

七変化の一部を披露!
特技が「変装」の伊武ちゃんに、その一部を見せてもらうことにしました。
普段から雰囲気を変えて楽しむというオシャレさんゆえに、本気を出させると男性調査員の変装とはレベルが違う!
彼女がガチンコ変装している時にすれ違ったことに気付かず、話しかけられてようやく「えぇ!?伊武ちゃん!?」と認識したこともありました。
それにしても、すごい量と種類の変装服を備えています。これを本当に着こなせるのか…。

ベースの顔立ち。
とりあえず”すっぴんを撮らせて”と要求したら「ありえない」と一刀両断されたので、薄化粧の状態を撮影しました。笑
「すっぴんなんて、さらせるかっ!」とのことですが、こちらとしては見慣れてるから、薄化粧も大して変わりないと思うのですが、そこはやっぱり女性。

清楚系に化ける。
オフィス街など、いわゆる大人の街で調査を行うような場面では、こういった清楚系の伊武ちゃんが活躍。
女性特有ですが「髪の毛を結ぶのか、おろすのか」だけで、かなり印象が変わってしまうのも強み。
ちょっと目が合った気がするなぁ…となれば、ポニーテールにするだけでも、パッと見では同一人物とは認識しません。
デフォルト。
ポニーテール?はよく見る姿で、私的にはこれが「the 伊武ちゃん」だと感じます。
サバサバしていてハッキリとした物言いのキャラクターとマッチしているから、違和感がないのかもしれません。
顔立ちなどは柔らかそうに見えるかもしれませんが、気軽に「お姉さん遊ぼうよ!」なんてナンパすると、舌打ちしながらメンチ切られますよ。笑

お団子スタイルの定番。
カップルを装うような場面など女子感を活用したい場合なんかは、この髪型であることが多いです。
これもまた見慣れた姿で、特には「変装」というレベルには至りません。
ここまでの3種類は極普通のいつも通りの彼女なので、七変化なる特技はここから発揮されます。

ただいま変装中。
着替えてからメイクするんだ…と思ったら、「メイクしてから着替えたら、メイクも髪の毛も台無しでしょ」と指摘されました。
あぁ、なるほど、たしかにそうですね!おじさん化粧しないから、そんなことさえ判りませんでした!笑
そもそも髪の毛を1日だけ染めるためのものや、部分的なウィッグがあるのも、この時知ります。ワタシ、スキンヘッドダカラ、カンケーナイモノバッカリ。

ギャル①
お前は誰だ!?
同じ人とは思えないほどの変わりっぷりですが、ちゃんと変化する様子を見てましたので、正真正銘、同一人物です。
普通、探偵は目立たないようにシンプルな格好をするものですが、キャラクターに合わせて派手でも違和感のないようにできるのも彼女の技術。

ギャル②
“ウィッグ”を何種類も備えていて、これを活用して別人に変化する…これは探偵にとっては武器です。
カラコンまで入れてるし、服装のイメージなんかも普段の彼女とは程遠い。
撮影の瞬間にちゃんとキメてくれるからありがたい一方、そのギャップに笑ってしまって(撮影時は気付かなかったけど)ブレてしまいました。笑

意外と似合ってた腐女子。
都内某地域の調査では、こういう子見かけるなぁ…と思いますし、変化するプロセスを見ていたから、その時は「へぇー!すげー!」くらいでした。
しかし改めて写真で見返すと、やっぱり「あなた誰ですかーーー」。
変装してと頼んで、写真を撮っておいてなんですが、データの一覧に「誰?」という写真がまぎれていて一瞬混乱してました。

腐女子その弐!
ものの10分程度で別バージョンの腐女子が完成。
着替えて三つ編みウィッグにしただけとはいえ、ぱっと見で「さっき見た人」として認識できるだろうか。知らない人だったら厳しいのではないでしょうか。
なぜ爆笑してるかって?アイドルみたいなキメ顔があまりにキマッてたからですよ。
恥ずかしいから「ボツにしろ!」と殴られそうになったので、結果この写真になりました。笑

バンド女子ver.
ロックバンドのライブに入り浸る奥さんを追跡してくれ!と言われても問題ない予感。
特に指示もしてないのに次々と変装しては撮影できるスピード感もすごいこと。
現場では時間をかけて変装なんてできませんからね。
うーん、怖いお姉さんだから、さっさと次の変装にいきましょうか。

文学系女子
さっきのバンドガールに警戒してたとして、20分後にこの女性とすれ違っても絶対にわからない自信がある!!
本当に同一人物なの!?というお問い合わせはご遠慮ください。私自信がそのことについて自信がなくなってきたくらいなので。
で、なんでまた笑ってんのかって?
またキマッてたんですよ。それはもう…すごくガーリーに。

ロック女子ver.
見慣れてる私からすると伊武だと一目でわかる変装ですが、知らない人ならスルーするレベルでしょう。
そして”服装が人に与える心理的影響力”はやはり強い…と再認識させられた出来事。
大好物のグミ食べ放題…という彼女のための条件で、3日にわけて撮影したこれらの写真。
大量のグミが入った袋を覗くなり「あれ!?コーラアップは!?」と普段の数倍は強めな声。
売り切れてたんだから仕方ないやろが!!心まで威圧的なロック女子になってんじゃねぇ!!笑

地雷系女子。
「次、地雷系にしますね!」と着替える伊武ちゃんに、腐女子と何が違うの?と聞いた私。
なるほど、これが地雷系というのですね。何も知らないおじさんに「量産型とも言いますよ」と教えてくれました。
なるほど、量産されるフィギュアみたいだからか!と納得したところ、「同じような見た目の人がいっぱいるからダヨ」と訂正を頂きましたm(__)m
「これさ……ただのコスプレじゃん。」とつっこんだところ、突然ツボった伊武。真面目に仕事しろ!笑

実はデフォルト。
ミリタリー系もいけるのか!と驚いたことかと思いますが、これは実は伊武ちゃんのスタンダードなスタイルでもあります。
趣味/シューティングやサバゲーという漢気あふれる遊びが好きな人。とはいえ、最近は女性の参加者も当たり前だそうですね。
アイビー探偵の中では、サバゲーに行くのは唯一、彼女だけ。ここ最近は私も、伊武軍曹によって戦場に駆り出されそうになってます。笑
ちなみに好きな銃はカラシニコフAKやショットガン系と…恐怖を感じるチョイスばかり…。

男性の変装は限度がある。
ご覧の通り、私もスーツの時と普段着の姿は大きな差があります。
これは服装が与える印象の違いもありますし、色使いによる心理的影響も受けますが、キャップの有無がかなり大きなイメージチェンジとなるのは確か。
メガネをかけていた人がかけていない、何もかぶってなかった人がキャップをかぶる、黒のTシャツが白のYシャツになっている…etc。
男性でもそれなりの変化を見せることはできますが、やはり女性のイメチェンには敵いません。


七十面相
基本的に1つの顔から10種類の変装ができると言われています。
人は髪型や服装、雰囲気など複数の特徴を組み合わせて相手を認識しています。
だからこそ、それらを自然な形で変えてしまえば、「どこかで見た気がする…」と思われても、「さっき見た人だ」と結び付けられる可能性は大きく下がるのです。
もちろん、変装だけで調査が成り立つわけではありません。歩き方や立ち振る舞い、その場の空気に溶け込むことまで含めて、探偵の技術です。

コンタクトレンズ1つでも大きく変わる
瞳の色を変えるカラーレンズや、黒目の輪郭を大きくするサークルレンズなどを付けるだけでも、印象は変わります。
※上の写真はサークルレンズで瞳を大きくした伊武。小型カメラを仕掛ける際の小型カメラの映像。
変装というほどではなくても、そういった細かな変化をちょこちょこ起こしていくのも重要な技。
こんな少しの変化でこんなに印象変わるのか…と、友達や家族で観察していけば徐々に身についていくと思いますので、お試しあれ。

大人女子系?
半数が実際には使わないような変装だったので、リアルなものを1枚用意してもらいました。
デフォルトのスポーティーなポニーテール女子がこのように変身していても、面識がない以上は同一人物とは普通思いません。
今回ご紹介したのは、伊武ちゃんが持つ七変化のほんの一部。
本当によく使うスタイルなど”お見せできない変装”がたくさんありますが、実力の一端は感じていただけたのではないでしょうか。
次回更新日:9月25日
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