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浮気調査の流れとは
浮気調査は何を調べて、どう進めていくものなのか?これについて正しく説明しているのを見たことがないから、記事を作ってほしいとの意見を頂きました。
確かに、SNSなどでは少し「おや?」と思うような流れを説明していたりするようです。
探偵社によって調査方針は違いますし、それらが悪いこととは言えません。
それでも「何が必要で、どう進めていくものなのか」は依頼者も知っておくべきでしょう。
この流れを知っているだけで、探偵社から提案された内容が必要な調査なのか、ご自身で判断しやすくなるはずです。

知っておいたほうがいい理由
例えば…「浮気の現場をおさえる」ことと「浮気相手の自宅を割り出す」これらを2日にわけて行うものと説明している会社もあるそうです。
状況や環境によっては、調査をわけるのが必要なこともあるので、「間違ってる」とは言えません。
必ずしも”引き伸ばしてお金を回収したい意図がある”とは言えないのです。
しかし、そもそも”1回で進めることもできるもの”と知っているかどうかは、判断材料として知っておいたほうが良いでしょう。
全く知らないままでは、わける必要がなさそうなのに2回の調査をすると言われても「そういうものなのか」としか思わないからです。
そうなれば、本来は1日で済む調査でも、必要以上に費用がかかってしまう可能性があります。

きれいごとではないです。
アイビー探偵は短期間で終わらせようと進めるので、接触さえしてくれれば”証拠確保と割り出し”を1回で完了させてきました。
依頼者のお財布のためであることは間違いではないのですが、それよりも”調査が長引いてリスクが上がる”ことを避けたいのが一番の本音。
「あの人(あの車)、この前も見た気がするなぁ…」が起きてしまうし、回数を重ねるごとに当然リスクが高まりますから。
探偵に落ち度が無くても”調査の失敗”はやっぱり私達も気まずいし、”失敗の報告”が大嫌いだから、それを避けるための手法でもあります。
さらに、うちのスタッフはストイックな変態が多いので、常に”最高の結果”を出そうとしているのも関係あります。
シンプルに「スマートに完了したい」と100点満点の結果を求めて仕事しているのは、きれいごとではなく、単に自分たちのこだわりです。笑

調査の流れ。
それでは、大まかな浮気調査の流れをシミュレーションしてみましょう。
調査を開始して、対象者が浮気相手と接触したら、それを追跡します。その日のうちにラブホテルに入れば、張り込んで出てくるのを待ちます。
ホテルから出てくるところまで撮影したら、これで”証拠を1つ確保”となりました。
この後の2人を追跡して、いずれはそれぞれの帰路につくわけですが、ここで会社ごとに判断が別れるようです。
ちなみにホテルに入らないでデートだけなんてケースもまれにありますが、その場合もやはりこの後の流れは同じ。

パターン1/終了
証拠は確保したのだから終了!という、とてもシンプルで潔い判断。
その後、対象者が依頼者の元に帰宅していくのを追って、どれほどの意味があるのか?ということでしょう。
または、対象者が他の浮気相手と接触する可能性も無視できないから、帰宅するのだけ見届けてから終了する場合もあります。
ここらへんは料金プランの仕組みや、調査の残り時間にもよっても変わるところですから、良いも悪いもありません。
ホテル出入りが無い場合でも、この判断をすることはあります。

パターン2/浮気相手を追う
これはアイビー探偵の通常方針です。せっかく接触したのだから、そのまま浮気相手を追跡して、自宅などを割り出しておこうという意図。
別の日に「浮気相手の素性を調べる」なんて、時間もコストもかかるし、当然ながらバレるリスクを増やすようなもの。
だから、初めて接触したその日のうちに、たとえ少し延長することになったとしても、別日でやるより安価で安全…と、調査を継続するのです。
ここは探偵社の考え方にもよるので、どっちが良いのかは依頼者次第でしょう。
ホテルの出入りが無かった場合でも同じで、”次回以降は浮気相手側から追跡を始められる”というメリットも生まれます。

浮気相手の調査は必要?
浮気相手の自宅を調べることになんの意味があるの?職場や実家の割り出しなんて必要?これらはごもっともです。
しかし、よく考えてみてください。「証拠があるから訴えます!」と言ったところで、相手がスムーズに認めない、または”とんずら”する可能性は無きにしも非ず。
最低でも「お宅がどこか知ってるよ」と”保険として自宅は知っておくべき”と私は思います。
会社や親族については、通常は知る必要はないでしょう。ただ、裁判ではなく当事者同士で話し合う場合などで、話し合いが滞った場合に備えておきたいからこそ、安心材料になるケースもあります。
“反撃された場合のカウンター”として用意しておいても良いのではないでしょうか。

証拠の数について。
証拠は1つでは不十分と言い切る探偵もいます。しかし、厳密には1つでも請求や裁判が認められることがありますし、相手が争わなければ問題ない場合も。
一般的に3つ揃える必要があると言われているのは”確実性を高めるため”であり、それは絶対条件ではありません。
不貞を訴えた時、万が一「浮気はしてない」と反撃してきたら、1つでは心細い場合がある。「一夜限りだから不貞ではない」「訴えを起こしたパートナーには普段から問題がある」など相手の弁護士が強気なケースもあります。
だから1つより2つ、2つより3つ。証拠が3回も撮れていれば、相手が反撃してきたところで、こちらが有利に進められる、という意味で「3つ」と言われています。

裁判か直談判か。
証拠が1つでも3つでも、調査を完了した後は”弁護士に依頼して裁判する”も良し、”依頼者自身で直談判する”もよし。
弁護士さんに依頼すれば全てをプロが進めてくれます。慰謝料額を決めるところから、それの支払い方法、踏み倒せないように手続きするところまで、全て任せておけるでしょう。
しかし、デメリットとしては”わりと高額な弁護士費用がかかる点”と、慰謝料は”数十万〜300万円”になるケースが多いこと。
また、慰謝料とは別に調査費用も請求できるものですが、そこまではできないと断る弁護士さんも少なくありません。最近では、費用は10〜30%しか請求できないなんて話も耳にします。

全ての手続きを自分で行う。
直談判なら、慰謝料額は相談次第で相場以上にできたり、調査費用も遠慮なく請求。財産分与も含め、有利な条件で合意を得たケースもありました。
聞いている限りでは慰謝料だけでなく、調査費用なども含め、相場以上の金額で合意したケースも耳にします。
ただし、大前提として”全ての手続きを依頼者自身がやること”になります。慰謝料を踏み倒されないように”公正証書”などを作成してもらいに役場へ出向くのも自分で行う必要があります。
どれもこれも難しいわけではありませんが、やはり不測の事態が起きると、弁護士さんに比べれば非力となるでしょう。
直談判に失敗したら、弁護士に駆け込む…というスタンスの人もいるので、ここらへんは時間や生活スタイル、予算次第とも言えます。

復縁のために使う人も。
浮気が発覚したものの、パートナーと別れる気はなく、浮気相手のほうに制裁を加えられれば充分とする人もいます。
その場合でも慰謝料総額は変わりませんし、裁判でも直談判でも流れは同じ。
特に、この場合は3回撮るほどではないのではないかと思いますが、無責任なことは言えないから、基本的には私は口を出しません。
なんせ「1回で良いのでは?」と提案して、もしも反撃されて負けてしまうようなことがあっても、そこに責任は負えないからです。
結局のところ、これを判断すべきなのは探偵でも弁護士でもなく、依頼者ご本人なのです。

納得できる調査を。
探偵の仕事は依頼者に代わって判断することではありません。選択肢と、それぞれのメリット、デメリットをお伝えし、その上で依頼者に後悔のない決断をして頂くサポートです。
浮気調査の費用は決して安いものではありません。
だからこそ、何を目的に、どこまで調べるのか、を最初に整理しておくことが、納得できる結果への近道だと考えています。
その目的を一緒に整理して、必要な調査だけを提案する探偵でありたいと思います。
次回更新日:8月21日
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